スペック
| サイズ | 約径12.3cm×高さ7.3cm |
|---|---|
| 電子レンジ | 可 |
| 食洗機 | 不可 |
| オーブン | 不可 |
| 原産国 | 日本、佐賀県有田町 |
忙しい毎日の食事、少し急ぎ足になっていませんか?
毎日繰り返される「食事」の時間。仕事や家事に追われ、ただ空腹を満たすためだけの日々になってしまうことも少なくない現代。
そんな慌ただしい日常の中に、ふと立ち止まる「余白」を生み出してほしい。この「花詰 茶碗・湯呑みセット」は、そんな想いから生まれました。職人の手で作られた器の背景を知り、土の質感に触れることで、日々の食事やお茶の時間が、どこか人間らしい温かみのあるものに変わっていくと私たちは信じています。

手のひらに伝わる、土の温もりと「ろくろ目」
器を手にした瞬間、指先にそっと馴染む独特の凹凸。これは、手作業の温かみを感じさせるようあえて残された「ろくろ目」の造形です。 陶土は、喜鶴製陶が試行錯誤の末にたどり着いた「独自ブレンド」。土本来の荒々しい風味を活かしながらも、日常使いの器としての強度を持たせています。手に吸い付くようなしっとりとした質感と土の温かみが、毎日の食卓に安心感をもたらします。


作家・山口祥治の手描きが魅せる「花詰」模様
器を彩るデザインを手がけるのは、作家・山口祥治。彼の作風が持つ、和の伝統の中にもどこかエキゾチックで独創的なエッセンスが、この器にもしっかりと息づいています。 器一面に広がる「花詰(はなづめ)」模様は、量産品のプリントではありません。職人が一つ一つ筆を執り、呉須(青い絵具)を乗せ、赤絵を差していく「手描き」によるものです。筆の入り方や色の重なりから感じられる確かな手しごとの跡が、器に豊かな表情を与えています。

渋みのある呉須と、やわらかな釉薬の調和
花詰模様を描く呉須には、あえて彩度を抑えた「渋み」のある絵具を選定しています。そこに和のやわらかさを感じさせる独自の釉薬を重ねることで、派手すぎず、かといって地味すぎない、食卓にスッと馴染む落ち着いた佇まいに仕上がりました。 主張しすぎないけれど、いつもの白米をより美味しそうに見せてくれる。そんな確かな存在感を持った器です。




現代の日常に寄り添う「電子レンジ対応」
職人の手しごとを詰め込んだ器でありながら、現代のライフスタイルに合わせて「電子レンジ使用可」となっているのも、喜鶴製陶のこだわりの一つです。 朝の忙しい時間や、帰りが遅くなった夜。冷めたご飯を温め直すような何気ない日常のワンシーンでも、この手描きの花々と共に過ごしていただきたい。土と絵具の耐性を調整し、「毎日使ってこそ生きる器」に仕上げました。 (※長く美しい状態を保つため、オーブンや食洗機のご使用はお控えください)

器を変えて、日々の何気ない時間を大切に
毎日使う器を、少しだけこだわってみる。 手のひらに土の質感を感じ、手描きの模様を眺めながらご飯を味わう。そんな小さな変化が、忙しい日々の中に「丁寧な時間」を取り戻すきっかけになるかもしれません。 ご自宅での普段使いはもちろん、大切な方への心を込めたギフトとしても。「花詰 茶碗 湯呑み セット」が、あなたの食卓を穏やかに彩る相棒となれば幸いです。

器のお取り扱いについて
<貫入の防止について>
ご使用の前にお米の研ぎ汁を温めて、その中に陶器を入れて20分程置いてください。貫入部分にお米の研ぎ汁が入っていくので、その後のコーヒー、煮汁など広のついた汁が入りづらくなります。ただ、貫入が入らないということではありませんのでご了承ください。
<貫入について>
貫入は陶器が焼かれた後の冷えていく過程で、 陶器本体との素地と釉薬の収縮度の違いにより釉薬が日々のような状態になって固まる現象です。実際に陶器自体にヒビが入っているわけではありません。貫入により水漏れが起きる事はありませんのでご安心ください。

